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本のご紹介

2019年12月新刊 『白つめ草』

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【書誌情報】

【そらまめ文庫 い1-1】
書 名:五行歌集『白つめ草』

著 者: 石村比抄子
新書判・並製・104頁
定価800円+税
ISBN978-4-88208-169-2
発行日:2019年12月25日



◆◇しずかな、やさしい呼吸◇◆

こんなにやさしく、しずかな呼吸が、文学作品として印されたことがあっただろうか。最初の歌から終わりのページまで、一度も乱れることもなく、激しくなることもない。しかし、ここにあらわされた日々はもっとも激動する暮らしだったにちがいないのである。 
(草壁焔太跋文より)  






◆◇著者プロフィール◇◆
石村比抄子(いしむら・ひさこ)
東京都豊島区在住。
1975年生まれ
2000年11月五行歌の会に入会
所沢五行歌会に所属
狭山五行歌会を吉川敬子代表と共に発会
2003年から2010年まで 五行歌の会事務局で働く
2014年 結婚
2019年 椎名町五行歌会を発会

◆◇目次◇◆

第1章 あなたの空にひびかせるうた
第2章 思いが私を象ってゆく
第3章 お姉ちゃんの天気雨
第4章 母はうつくしい
第5章 私の第二章がはじまる
第6章 小さな木の実
第7章 今、地 ここ 球に君といる私

跋 しずかな、やさしい呼吸 草壁焔太
あとがき




◆◇収録歌 紹介◇◆

ひとを
すきになるって
かっこわるいけど
だから
かっこいいんだ


中絶はやめなさい
命は
わたしが育てます
マザーテレサのことばに
宗教学の講義室で泣いた



かがんでみても
まだ
きみの目線に
とどかない
白つめ草よ


深く深く
心底を
旅するような
思いが
私を象ってゆく



すなおだけど
へそまがり
私への
父の名言
握りしめる


発症したとき
ずっと抱いていてくれた
母は
わたしを
二度、生んだ




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