新刊ピックアップ!

本のご紹介

2015年4月の新刊! 子育て中のママに贈る!

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書 名 ◇ 『しかくいボール
       〜 子どものことばは道しるべ』
著 者 ◇ 水源 純
価 格 ◇ ¥1,000+ (税)
装 画 ◇ 世界に笑顔を広げるアーティストRIE

四六判変型(128*173)・並製・160頁
発行日:2015年4月16日
ISBN978-4-88208-134-0


◆◇著者プロフィール◇◆

水源 純(みなもと・じゅん)

東京都在住。1975年生まれ。千葉県松戸市、野田市で育つ。
埼玉県立春日部女子高等学校、共立女子短期大学卒業。
1995年 五行歌の会入会、2000年 AQ五行歌会発足。
2003年に男児出産。現在、五行歌の会同人。
著書は、五行歌集『この鳩尾へ』『ほんとう』
選集『恋の五行歌 ─わくわく350』(草壁焔太共編)。

・・・しばらくして私も母親になりました。少しずつ、色々なことができるようになっていくニンゲンを見て、観察日記をつけるような面白さで歌を書きつづけてきました。
 とはいえ、育児は楽しいだけでもありません。一日の終わりにはたいてい後悔と反省ばかりで、寝顔にごめんねと何度謝ったことか知れません。それでも子の成長やそのときの思いを書いていくと、自己嫌悪の渦から這い上がり、また子どもと楽しい一日を始めることができました。
 「くつした はいてきたよ」に相当することばも、幾つも貰えました。
 その一つが「しかくいボール」です。
 まあるい人間像、まあるい女性像になんとなく憧れていたような気がします。まるで、まあるいことが正解かのように。しかし、息子のくれた「しかくいボール」という新しい概念は、私にある角のようなものを肯定して、それも受け入れていいのかもしれないと思わせてくれました。
(著者まえがきより)

◆◇ 子を通しての思いの道 ◇◆

 女性は子どもを持ち、自分に生まれてきたその強い愛によって、別の世界にきたように、何かを学び始める。人の学習は強い関心を持つことによって始まるから、自然は、あるいは天は女性の教育を何段階にも分けてやるような気もする。
 息子が強い関心を持つものをいっしょに見つめて、その面白さを知る。「しかくいボール」「心が足りなくなる」「ここにも爆弾おちる?」も、彼女になにかを教えた。これでわかった何かが、人類の目的である。というのは、人類は母性の求めるもので未来を決めようとするからだ。
 男の女性への関心や愛も、あるいは社会的な活動も大きな影響力を持つが、あくまで人類のコンセンサスを作るのは、女性の求めるものである。とくに戦争の時代を終えればそうであろう。  子育て中の若い母親の学習は、自身のためにも、社会のためにも必要なものだ。この歌集はその学習課程を見るようである。
 私がとくに惹かれるのは、豆苗のさみどりの歌である。彼女がこの歌集で選択した光ある思いの道が見えるようである。自分の持つテーマ、関心を徹底し、もの思うことによって、この歌集は気高い個性の表現ともなった。
(五行歌の会主宰 草壁焔太跋より)

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