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本のご紹介

2026年7月新刊『金の鳳凰』

◆◇岡野忠弘 第2五行歌集◇◆


2026岡野忠弘五行歌集カバー画像
書 名: 『金の鳳凰』
著 者: 岡野忠弘

新書判・並製・274頁
定価1,980円(本体1,800円+税10%)
発行日:2026年07月07日
ISBN978-4-88208-231-6

◆◇著者プロフィール◇◆

岡野忠弘(おかの ただひろ)
1943年3月4日大阪生まれ
日本大学文理学部応用物理学科卒業
渇ェ野製作所(大阪)代表取締役社長
名古屋科学機器梶i名古屋)取締役会長
1995年10月 五行歌の会入会、同人
名古屋五行歌会 初代代表
著書に、五行歌集『パルスだ 情熱だ』(2006年 市井社)がある。


◆◇目次◇◆

第一章 春が近寄ってきます ― 春 ―
第二章 ほたるがウタッテル ― 夏 ―
第三章 みやまあかねがスイスイ ― 秋 ―
第四章 渋柿が甘くなる ― 冬 ―
第五章 生命の音 ― 自然・宇宙 ―
第六章 金の鳳凰
第七章 船場のニオイ
第八章 新幹線に飛び乗る
第九章 おはぎ
第十章 生きがい
第十一章 おでん 熱燗
第十二章 ぎゅっと握る手
第十三章 母とのおぜん
第十四章 骨太の歌を
 跋 翼を広げる言葉の力  草壁焔太
 あとがき



◆◇跋文より◇◆

 彼の歌の特徴は、こまかなことに拘らず、大胆に思いのままを書きつける方法である。
 自然な心から迸り出たような言葉が、歌に力を与える。五行歌を作った人間としても、こういう自然で力強い歌を見るのは嬉しい。私が詩歌の言葉に自由を与えようと思った、その気持ちを全部わかって下さっているのかと思う。
(中略)
 この心の躍動するリズム、動きの瞬間をそのまま伝える歌、五行歌はこうこなくちゃならないと思う。彼は、生まれつき、奔放で、ダイナミックで、五行歌で言葉を開放するのに向いていた。

(草壁焔太主宰 跋文より抜粋)


◆◇あとがき◇◆

 私が五行歌を作り始めた時、大いなる救いとなった。私は生まれ変わったように元気になり、すでに二万首もの歌を書いた。
 会社での指示を伝えるにも五行歌を使い、いろいろな機会に五行歌を出した。そのうち、相手の方々からも、五行歌を求められるようになった。
 五行歌は、草壁先生も言われるように、作った人が自分自身の感ずるものであり、書くものと書く人との間の距離がない。「歌は私そのもの」と感ずる。

あとがきより抜粋



金の鳳凰が羽根を
炉一杯ひろげ
力いっぱい
羽ばたく
最高温になった瞬間


藤が
強風に
ぶらり ぶらり ぶら
くまん蜂が
甘いかおりに食らいつく

骨太の歌を
詠いたい
ズシンと
こころに
打つ歌を


秋の西陽の
干し柿
黒っくて
真っ白い
甘い 甘い

それにしても
雷鳴がすごい
稲妻が
大地に
突き刺さっている


ドック ドック ドック
力強い
鼓動が
科学の進歩で
体感できる 驚き

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