コロナ禍の中、みなさまにはお元気にお過ごしのことと存じあげます。。
草壁主宰に第6回こもろ草壁塾(新派短歌 直文 鉄幹 子規 晶子 啄木)についての御意向をお伺いいたしましたところ、第6回も文書塾でやってくださるとの嬉しいお返事をいただきました。
また「こもろ草壁塾のテキストには早速とりかかります。力作にしたいと思っております。 前回同様、みなさんから、ご感想やお手紙をいただくのが楽しみです。」とも。
これから日程など細かいことを決め、詳細は本誌4月号に掲載させていただく予定です。 楽しみにお待ちいただければ有難いです。
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五行歌直前の文学史 えんた 2022年2月20日(日) 22:51 |
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旧詩形の短詩しかなかった江戸時代、明治になって、詩歌を志す人々が新しい詩形、文学理念を求めて激しく時代を生きて行きます。詩は、次第に五行歌に近づいて行きます。 私の今住むところは、その歴史の始まった落合直文のあさか社から五十メートルの同じ通りにあります。直文が山口から逃げてきた鉄幹を拾うのも、この通りでした。鉄幹は、あさか社で『東西南北』を出し、時代の寵児のようになって、与謝野晶子に会いに行きます。 私は毎日この通りを歩きながら、時代はそう変わっていないな、呟いています。 できれば、終わった後で、みなさんと文学散歩をしてもいいな、と思っています。 |
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