草壁焔太 Enta KUSAKABE

草壁焔太(くさかべえんた)

1938年、旧満州大連生まれ、9歳のとき小豆島に引揚げる。
東京大学文学部西洋哲学科卒。

1955年(17歳)前川佐美雄の『日本歌人』に入門。
1957年(19歳~)五行歌を発想。
新聞社に勤めたが、その後職を転々としながら詩歌を書く。
詩集に『ほんとうに愛していたら』、『肉のきずなを断つときは』などがある。
『絶唱』『湖上』『詩壇』の詩歌誌を創刊。
1983年(45歳)『穴のあいた麦藁帽子』(現在絶版)刊行。
1987年(49歳)五行歌にすべてをかけることを決意。
1993年(54歳)五行歌集『心の果て』刊行。
1994年(55歳)五行歌の会を創立、同人誌『五行歌』を創刊して五行歌の普及に努めた。
五行歌集『川の音がかすかにする』刊行。
2005年(67歳)五行歌集『海山』(うみやま)刊行。
2015年(77歳)アンソロジー『人を抱く青』刊行。
2019年(81歳)万葉論『額田王は生きていた』刊行。
※その他五行歌入門書、編著による五行歌集など多数。
 五行歌資料も合わせてごらんください。