えんた先生
お礼が遅くなって申し訳ございません。 おかげさまで今年も第4回こもろ草壁塾を、無事終えることができました。 先生のご入院などで、一時は「延期」や「中止」の文字が頭の中を走り回っていましたが、先生の快復へのご努力と叙子さんはじめ皆様のお力添えのお陰で、予定通り8月10日にこもろ草壁塾を開催することができました。 佐久平駅でいつもと変わらない笑顔の先生にお会いした時は、ほんとうに安心しました。
今回も、「新古今和歌集」「京極為兼」「西行」「藤原定家」「和泉式部」「平忠度」と盛り沢山のご講義! あっという間の4時間に、「え〜、もう終わりなの?」という声があちこちから。「自分で勉強してもわからないことが、先生のお話を聞くと凄くよくわかるの。先生、凄いね」と感動の声も。 また「先生の体調不良を歌誌で拝読、が、講演の口調の厳しさに今回も感動」とファックスを下さった方もいらっしゃいます。
講演後の「お弁当懇親会」も、先生に普段悩んでいることを聞いていただいたり、お互いに意見交換をしあったりと有意義な時間(とき)を過ごすことができました。 このとき辻邦生の『西行花伝』について話された方がいたのですが、後日、参加者から「私も読んでみたい」と感想を下さった方がいます。私も御代田図書館で借りてきました。
講演の感動が残っているうちに、ちゃんと「おさらい」をし、それから来年の「芭蕉」「一茶」「蕪村」についての「下調べ」をしようと思っています。
本当にありがとうございました。どうぞくれぐれもお疲れのでませんように。
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